さて情報の溢れる今の時代に、誰もが安心して頼れる情報源はどこでしょうか?これは間違いなくスペイン自治州政府・地方観光局公式サイトだといえるでしょう。でも中には、それらしく見えて運営しているのは一般(企業)であったりするものもたくさんあるので、注意しながら必要な情報読み取る必要があります。
そこでこのページでは、スペイン旅行を計画される皆様が、安心して頼れる公式観光局サイトをご紹介しておこうと思います。ここでご紹介するサイトは全てオフィシャル(つまり自治政府直属または市役所直属の観光局が運営している)のものです。日本語のものも若干ではありますがありますよ。概ねどのサイトでもスペイン語と英語のページがあるので、アイディアを得たり、インスピレーションを受けたりしながら旅へのイメージを膨らませて、コンセプトを作り上げていくのに役に立つのではないでしょうか。ただし、中には運営箇所の実力(予算や熱意、人材などの要素)により、情報のアップデートの頻度が異なっていたりもすることがあるので、100%の信用度ではありませんので、ご利用の際にはその点ご留意ください。
この記事のトピックス
スペイン観光 旅の計画に役立つオフィシャル政府観光局サイト リンク集
大聖堂、グレコ絵画鑑賞、ユダヤ教会、サン・フアン・デ・ロス・レジェス修道院、ローマ橋、そしてパラドールでのティータイムやお食事、展望台から望むパノラミックなど。日帰り観光でも出向いた価値は十分に感じられるとは思いますが、本当のトレドの魔力は恐らくそれでは感じられないでしょう。トレドについては「スペインでもっとも魅力的な古都 トレド」という記事をよろしければご参考ください。
トレド旧市街観光地図(PDF)のダウンロードはこちらから。
コンスエグラという名前を聞いたことがなくても、左のような景色ならどこかできっと見たことがあるのではないでしょうか。
ドン・キホーテの世界を垣間見ることができる情景。
旅人を詩人にさせる場所。
私にとってそこがコンスエグラです。旅行会社主催の団体ツアーの中には、ここの風車に立ち寄る日程もありますが、スペインの扉はやっぱりゆっくり日帰りとか、余裕があったらのんびり一泊旅行もお奨めです。コンスエグラを拠点に、レンタカーを借りてラ・マンチャ地方、ドン・キホーテルートを巡るのもとても魅力的な旅のコンセプト。もちろんその旅を実行するなら必ず『ドン・キホーテ』を読んでお出かけくださいね。
スペインの扉-過去に「コンスエグラ 風の舞う丘」という記事を書いています。こちらもご参考にイメージを膨らませてみてください。
アビラ
観光局公式サイト
アクセスはこちらから
この町は、伝説的英雄エル・シッド、スペイン建国の親イサベル女王とフェルナンド王がコロンブスと謁見したことでも知られており、旧市街だけでも見所はたくさんあるのですが、市内見学だけで終わらせてしまうのはもったいないほど周囲には興味深い村や修道院が点在しています。歴史や建築の好きな方には、ブルゴスの周辺を研究されることをお奨めいたします。
知名度の低い都市ですが、ロマネスク様式やムデハル様式の建築物が多く残る旧市街があり訪れる人はサモラの想像以上の美しさに驚かされます。中でも特筆すべきものは貴婦人の膨らんだスカートのような(私には見える)美しいドームを冠る大聖堂。内部にはトロヤ戦争を題材としたすばらしいタピストリーコレクションがあり、これを見に行くだけでもかなりの価値があると思います。
もう1つのサモラの魅力はロマネスク建築に混ざってモデルニズム様式の建物が混在している興味深い町並みです。治安は大変よくホスピタリティー度の高い人々に混じって旧市街を散策していると、心地良い頻度で驚きと発見を楽しめると思います。旧市街のパラドールに滞在して、トロ産のティントワインとサモラ風炊き込みご飯(これがまた美味!)に舌鼓。人と違った旅先を探されているならサモラは最高です。
サイトは情報量もあり、レベルが高くセンスもいいなと感じます。ここにはバスク州政府が本気で観光を育ててきた熱意がよく現れています。サイトそのものに日本語の案内は現地時点ではありませんが、日本語のデジタルパンフレットにアクセスまたはダウンロードすることが可能です。是非活用してみてくださいね。
バスク地方デジタルパンフレット(日本語)のダウンロードはこちらから。
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ガリシア地方旅行を計画する人に強い味方!旅のテーマ・地域に沿った地図のダウンロードはこちらから。
スペインの扉の記事は「歴史ロマン香る エストレマドゥーラ地方」の記事はこちらから
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