こんにちは!前回ではスペインの古都、トレドについてご紹介しましたが、今回はトレドへの行き方、旧市街へのアクセス方法について触れてみたいと思います。昔から歴史の重みとその美しさから観光地ではあったのですが、ここ近年で本当にずいぶんと観光客を意識した街に変わって来ました。スペインの扉を開けてトレドへ一緒に出かけてみましょう。

 

トレドまでの行き方

首都マドリードからはバスと列車を使う2つの行き方があります。

トレド行きのバスの発着駅はマドリードの地下鉄6番線または11番線のPLAZA ELIPLITCA(プラサ エリプティカ)駅と連結しています。地下鉄を降りると、緑色の看板に白文字でTERMINAL DE AUTOBUSES(バスターミナル)という表示が構内に出ているのでそれに従って進んでいくと自然にバスターミナルへ流れ出ます。

このバスターミナルには数社のバス会社が乗り入れていますのでバスを間違えないようにすることと、手荷物の管理には十分注意をしてくださいね。

トレド行きのバスはALSA社が運営しています。バスには2種類あって、直行便-1時間と村々を経由していく便-1時間半があります。

料金は往復で約10ユーロ。片道だけだと5.43ユーロ。往復だと微妙に安くなりますね。(2015年6月現在の料金。)またバスで行く場合は必ず直行便の出発のものを選ばれることをお奨めします。この30分の差が結構疲れるものなんですよね。そしてチケットは事前にオンライン手配が可能ですので、予定がすでに立っている場合はチケットを購入して出かけることがお奨めです。当日はチケット購入窓口に行列ができていてかなりあせるかもしれません。

ALSA社のチケット予約画面はこちらから。英語で予約が可能です。

列車だと国鉄(RENFE)の特急AVE/AVANT。 これが本当に快適~♪。ものの30分でトレドへ一直線です!

 

アトーチャ駅構内。列車の乗り入れるホームへのアクセスでは手荷物検査があります。手荷物サイズのコントロールもあります。いい加減ラテン気質だといられがちなスペインですが、案外いろいろなところで日本より厳しい管理が行われていたりします。

アトーチャ駅構内。ホームへのアクセスでは手荷物検査があります。手荷物サイズのコントロールもあります。いい加減なラテン気質だと思われがちなスペインですが、案外いろいろなところで日本より厳しい管理が行われていたりします。

 

Renfe国鉄運営の特急-Avant。マドリードのアトーチャ駅から35分ノンストップです。新大阪から京都に新幹線で行く感じでしょうかね。

国鉄RENFE運営の特急-Avant。マドリードのアトーチャ駅から35分ノンストップです。新大阪から京都に新幹線で行く感じ。

 

料金はバスの2倍以上しますが、マドリード市内中心-アトーチャ駅発着なので観光客には使いやすい上早くて快適なので、スペインの扉のお奨めは少し高くてもやはり列車ですね。バス同様AVEのチケット手配も事前にインターネットで可能です。

RENFE予約画面(英語あります)はこちら

 

トレドの列車の駅。駅舎は小さいけれど外・中ともトレドらしいムデハル様式を模してあってなかなか美しい。

トレドの列車の駅。駅舎は小さいけれど外・中ともトレドらしいムデハル様式を模してあってなかなか美しい。

 

旧市街へはどう行くの?

トレドへバスや国鉄レンフェの特急に乗って辿り着いたら旧市街までのアクセスは数種類あります。

トレドレンフェ駅前に停まるツーリストバス。

駅舎を出ると目の前に3台のツーリストバス。どれにのっても結局は同じようなルートを辿ります。なぜならトレドは大型バスが走れる道が制限されているのであっちこっちと異なったルートを走ったりできないからです。

 

上の写真はToledo City Toursの赤いバス2台とピンクと白い車体はToledopassホルダー用バス。

Toledo City Toursはいわゆる何度も乗ったり降りたりできるツーリストバスで、旧市街の中心はもちろんタホ川対岸の展望ポイントまで連れて行ってくれます。レンフェの駅でこのバスに乗ったら川沿いに旧市街をぐるりとして、最終ポイントの旧市街の中心-ソコドベール広場にやっと到着です。スーツケースを抱えているトラベラーは先にホテルへ入りたいという希望があるかもしれませんね。そのときは真ん中の小さい赤いバスに。列車の駅からバスターミナル経由-ソコドベール広場までまっすぐ連れて行ってくれます。

右のピンク色のバスはToledopassという観光客用観光パスを購入した人専用のパスで、バスの乗車券に加えてトレドの入場箇所へのディスカウントチケットなどが含まれいて結構お得感があります。特にトレドに一泊以上して思う存分トレドを楽しみたいという方にはお勧めです。トレド旧市街内にはガイドブックでは少ししか説明が載っていないような小さくて、でも大変興味深い美術館や建造物があるのでディスカウント券が付いているこのパスがあるとあちこち入場しやすいですね。

このパスに興味が在る方は、マドリードを出る前にアトーチャ駅構内の販売スタンドで先に購入されることがお奨めです。トレドの駅に着くと多くの観光客がどどっとカウンターに押し寄せるので、もたもたしているとせっかく列車の到着にあわせて駅の前で待機しているバスを乗り過ごすかもしれません。(乗り過ごしたところで次が来るのですが・・・。)

タクシー乗り場もすぐ目の前にあります。ちなみに2015年5月現在ではRenfeの駅からソコドベール広場(旧市街のば心地)まで均一料金で4.5ユーロ、夜間料金は5ユーロです。

 

旧市街へのアクセスするためのエスカレーターがトレドには2基あります。これも年々増加する大型ツーリストバスが旧市街には乗り入れなくてもすむよういに10年以上前に設置されました。トレドは勾配が大変多い町でもあります。

旧市街へのアクセスするためのエスカレーターがトレドには2基あります。これも年々増加する大型ツーリストバスが旧市街には乗り入れなくてもすむように10年以上前に設置されたもの。トレドは勾配が大変多い町でもあります。

 

 旧市街の移動

前述したバスやタクシーを使わないでRENFEやバスターミナルからもちろん徒歩でもいけますが、その場合旧市街の入り口のビサグラ門までRENFEの駅からは徒歩20分、バスターミナルからは10分ほどです。体力に自信がある方や荷物が少ないからぶらぶら歩いてみようという方は徒歩も悪くありません。なぜなら旧市街へ入る正面玄関ともいえるビサグラ門をきちんと見てから入っていくには徒歩が一番だからです。バスやタクシーだとこのビサグラ門をきちんと見学することが難しいですね。

 

かつてハプスブルグ家配下にあったスペインの旧首都トレドの紋章であるハプスブルグ家の象徴、見事な2頭の鷲が彫られているビサグラ門はトレド観光の必見ポイントの一つ。

トレド観光の必見ポイントの一つ、ビサグラ門正面。中心の半円アーチ内部にはスペインの旧首都トレドの紋章である見事な2頭の鷲が彫られています。

 

ビサグラ門から旧市街の中心ソコドベール広場まではのぼり坂で、歩いて10分ほどです。

 

ソコドベール発着の観光列車ソコトレン。タホ側対岸の展望ゾーンへも行くので、トレドの旧市街全景を見に行くには最適です。ただし旧市街内ではどこかを見学するために停車したりはしないのでご注意を。

ソコドベール発着の観光列車ソコトレン。タホ側対岸の展望ゾーンへも行くので、トレドの旧市街全景を見に行くには最適です。ただし旧市街内ではどこかを見学するために停車したりはしないのでご注意を。

 

旧市街の移動は基本すべて徒歩となります。でもの面積自体はそれほど大きくないので、心配はいりませんよ。ぶらぶら散策、モニュメント見学に疲れたらカフェやレストランのテラスに座ってコーヒーブレイク。日本人はテラス席で食事をするのを嫌う傾向にあるようですが、テラスの席ほど観光気分を損なわず、リズムを崩さず気軽に休憩できるスペースはないと思いませんか。行きかう人々を眺めるのも世界・社会・文化見学のひとつ。スペイン観光でカフェに座る楽しみも是非身に着けて帰ってくださいね。

 

最後まで読んでいただき有難うございました。

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