皆様、ご無沙汰しておりました!久しぶりにお正月を日本で食べ放題、遊び放題をしていたスペインの扉です。やっぱり日本のご飯はおいしいなぁ。毎日日本食を食べていたいなぁなんて思っていたのですが、やはり長年スペイン料理を食べながら生きてきた体が細胞レベルのどこかでその味を思い出しきて、しばらくするとあれが食べたい、これが食べたいなんて言い出すのですからないものねだりも程がありますよねー。そんなスペイン料理ロストを満たすべくスペインに戻ってから一番最初に足を運んだのは、気軽に仲間とわいわい楽しく騒げる典型的なスペインのバルでした。それも数年ぶりに会う友人などを交えての数時間だったから最高に楽しい午後でした。これはやっぱりスペインの食文化ならではの楽しみ方だなと改めて実感しました。どこのバルか気になりますか?もちろん今回はそのバルのお話をいたしましょう。

 

マドリードの下町にある男前なバル

スペイン人の友人10人ほどで足を向けたのはマドリードの下町、ラバピエス(Lalavapies)地区にあるアストゥリアス料理とシドラー専門店でした。その名も「 Casa de Asturias /Sidreria」。色気も仕掛けもない、がつんと俺の腕だけで勝負(ちょっと松竹風に)とでも言っているような、そんなレストラン/バルでございます。

アストゥリアス料理とシドラーの専門店。アストゥリアスのシンボルカラーである空色の看板が目印です。

アストゥリアス料理とシドラーの専門店。アストゥリアスのシンボルカラーである空色の看板が目印です。

 

無口だけど抑えるところはきちんと抑える男前なバル、それがスペインの扉の総合評価、つまり、お奨めです。 一般的なタパスからアストウリアス料理の何から何までおいしくて、出てきたと思ったらあっという間になくなってしまうのです。おしゃべりと食べることに夢中になっていたので、写真をほとんど取らなかったと気がついたときにはすべて食べ終わっていました・・・。

 

アストゥリアス地方は大食い?

これまでに何人ものスペイン人が「アストゥリアス地方の人は本当にたくさん食べる。」と話すのを聞いたことがありました。押しなべてスペイン人はたくさん食べると思いますが、なかでもアストゥリアス地方、バスク地方はすごい、とそのスペイン人たちが言うのですから、本場のレストランで出てくる食事の量とやらは想像するだけですくみそう。そして実際に本場のレストランでそれを目にすると本当にすくむ量なんですよね・・・。食文化は風土の大きな影響を受けるでしょうから、起伏の多い海洋側の海の男達が食べてきた料理と、険しい山岳地方の山の男達が食べてきた料理と、いずれにしても力をつけるための豪快で栄養価の高い料理ということができるでしょうか。

 

フライドポテト、生ハム、目玉焼きが1プレートになった豪快な一品-Fried eggs with chiips and cured iberian ham(英語メニューより)

フライドポテト、生ハム、目玉焼きが1プレートになった豪快な一品-Fried eggs with chips and cured iberian ham(英語メニューより)-14ユーロ)。奥のはBurgos blood sausage made with rice-6,50ユーロ。

 

マドリード市内でももっとも国際色豊かな気取らない下町のラバピエス-Lavapies地区。このラバピエスに1999年に開店して以来、“まるでアストウリアスで食べている”ような料理やタパス、そしてシドラーを目当てに、気の置けない仲間たちと一緒にやってくる地元客でいつも賑わっています。スペイン国内の有名人も結構訪れているみたいですね。

 

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本当のバル体験を求めるなら

確かに、日本人観光客はまずやってこないお店には違いないですが、ラバピエスのある地下鉄3番線はマドリードの中心地-Sol広場を通っていますし、Lavapies駅はSol駅からたったの一駅。地下鉄なら2分、Sol広場からぶらぶらGoogle Mapを頼りに歩いていっても15分くらいでしょうか。地元の人で賑わうお店って観光客が本当は一番入ってみたいところだと思うのですが、あまりに賑わっているとちょっと躊躇してしまう気持ち、筆者にもわかりますよ。 でもこのお店には英語メニューもあります。地元の人が来はじめる前の13時頃ないしは、19時前後に行かれると、きっとここまでまだ込んでいなくて、ウェイターさんたちの目も三角になっていない時間帯だからオーダーするにも息をつきながらできると思います。SOL広場にも隠れた名店はいくつかありますが、やっぱり入り易いと感じてしまうお店は観光客対象のお店が多いので、よく吟味しないとがっかりすることもあります。だから勇気あるスペインの扉のトラベラーなら、是非ここまで足を運んで国境も言語も越えて本場のスペインバル体験をしてみてほしいですね。大丈夫、お店には英語のメニューもありましたよ!

 

英語版メニューもありますよ~。

英語版メニューもありますよ~。

 

私達が今回注文した品を思い出してみました。

Cachopo Asturian with cured cabrales cheese これはアストウリアスならでは一品。とんかつにチーズのソースがかかったようなもので、このお店に来てこのメニューを注文しないお客様はいらっしゃらないようです。大人気メニュー。めちゃくちゃ大きいですから3、4人で取り分けます。

Grandma´s home made croquette 手作りコロッケ。スペインのコロッケはベシャメルソースベースのほっこり一口サイズ。

Burgos blood sausage  タパスの代表選手、血のソーセージ。Burgosのお米で作ってあるモルシージャはほんのり甘い。

Baby squids Luarca style ルアルカ風蛍烏賊 お奨め!

Fried eggs with chips and cured iberian ham  目玉焼きの一品。こちらは生ハムがのって豪華!

Galician octopus  タパスの代表選手、ガリシア風ゆでだこ いつ食べてもおいしい。

Potates with strong cabrales cheese sauce  フライドポテト ヤギのチーズのソース添え。ビールを飲みながらパクパクとどんどん進んでしまいます。

 

ちなみにこの英語訳のメニューの中では、“ヤギのチーズ”にstrongをつけてあったり、豚肉というところにわざと?best porkとしていたりと、ちらほらと男前なことをしていらっしゃって思わずうなってもしまいました。これはよくありがちな訳した人の力不足なのか、男前なオーナーのにくい演出なのか・・・次にここに言った時にはスペイン語メニューの写真を撮って来て、訳されたメニューを見ながらすこし楽しんでみたいと思います。

お店のデーターです。

 

Casa de Asturias -Madrid

C/Argumosa 4 (Argumosa通り 4番) Madrid

公式ウェブサイト: http://www.casadeasturias.com/

お店までの行き方:

 

今日も最後まで読んでいただき有難うございました。

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