このページはスペインの主要都市、地方で開催されるちょっと珍しいイベント、お祭りなどをピックアップして取り上げていきます。随時更新中!(最新更新日:2019年11月23日)

 

 

Table of Contents

マドリード / マドリード王宮の防衛隊交代の儀式

開催日:毎月 / 第一水曜日 正午12時 (通年) – ジャンル/ 文化・ツーリズム

護衛隊の交代の儀式が、観光客のみならず、地元マドリードっ子達の間でも人気です。マドリードの王宮は普段は観光客に開放されていて、内部の見学ツアーがありますが、現在でも王室関係の公式セレモニーが開催される重要な建物。なので常に 護衛隊が王宮をガードしています。ならいつでも「勤務時間交代」の儀式ってやっていそうじゃない?と思われるかも知れませんが、この交代の儀式は毎月最初の水曜日の正午だけに開催される特別なもの。音楽隊の演奏と騎馬隊、徒歩護衛隊の行列が見られ大変興味深いイベントです。スペインはいまでこそ兵役義務はなくなったものの、一国を守っているものは「武器を持つ職業軍人」であることが垣間見られる貴重なイベントだとも言えるでしょう。

 

※ただし、公的行事が王宮で開催されている場合、このイベントは行われない場合もあるようです。

開催場所 :マドリード市内 王宮-オリエント広場の間に位置する正面玄関

第1水曜日にマドリードにはいないわ~、という方へ。この公式行事ほど盛大ではないですが、毎週水曜日と土曜日の11時に護衛隊の交代(これはまさに勤務時間によるもの)が見られますよ。但し、7月/8月は10時~12時の間のみ。

 

 

 

 

マドリード / Mercado de motores メルカド・デ・モト-レス

開催期間:毎月第2目週末(土曜日・日曜日)

 

マドリード市内では1年中様々な面白いイベントが開催されています。開催規模、趣向、客層も様々。その中で、安定した人気と成長を続けるポップアップマーケットがこちらのメルカド・デ・モトーレス。

開催場所はすこし趣向の変わった鉄道博物館。

屋内展示場には旧式モデルの列車が数台展示されているのですが、その周囲を囲むようにブティック、インテリアショップ、靴屋、自転車屋、アートギャラリー、スイーツショップ、クラフト専門店などなど、とにかくかっこいい!!こと間違いないショップが所狭しと並びます。

野外スーペースにもライブステージ、フードトラック、アイスクリームショップ、蚤の市、ヴィンテージショップ、カフェテラスが並び、子供も大人も体全体で楽しめちゃう工夫がたくさんされています。筆者自身、発見することとへぇ~!わぁ~!という感覚が大好きなので(ボキャ貧でごめんなさい)、タイミングが合えば幾度かこのメルカドには遊びにでかけています。時には長年あっていなかった友人家族とばったり出会って昔話に花が咲いたりといったサプライズもありました。客層は20代~50代頃の方々が目立ちますが対象年齢は特にはっきり打ち出されておりません。マドリードのおしゃれやかっこいいものに敏感な人たちが集まっているなぁ、という印象も。メルカド・デ・モトーレスは、たとえるならロンドンのカムデンマ-ケット的な空間を目指しているのかな、とも思ったり。とにかく大好きな月1のイベントは、出展店舗、デザイナー、アーティストが少しずつ入れ替わるところも地元に住んでいる筆者にとって魅力のひとつです。

アーティスティックなもの、スペインの大手ブランドでなくてもかっこいいデザイナーズ物を見てみたい人、手作りのお菓子やパン、チーズなども試してみたい人、数時間だけでもローカルのマドリードっ子気分で楽しんでみたい人などに是非是非ぜ~~~ひ、時間を作って遊びにいってもらいたいメルカドです。会場の様子は

 

開催場所:マドリード市 鉄道博物館(Museo de ferrocariles)

公式ウェブサイトこちらから  

 会場までの行き方 : マドリード市内-Renfeアトーチャ駅徒歩10~15分。

 
 
 
 
 
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A esta edición llegamos con bastante calor y nos vamos muertos de frío. Así son las estaciones en #Madrid, algo caprichosas. ☀🌦⛆☔☈❄🌨 Si os ha gustado, volvemos los días 10 y 11 de noviembre!

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マドリード / チンチョン 中世手工芸品マーケット

開催期間:2019年 3月2日~3月3日  – ジャンル/ 祭り・観光

スペインのもっとも美しい村協会認定のマドリード県にある村チンチョンにて、毎年春を迎える直前に開催される中世手工芸品マーケット。2005年から市役所や地元の文化奨励協会-虹、商店などが協力し開催されてきている盛大な青空マーケットは、スペイン全国津々浦々「中世マーケット」が開催されている中、アルカラ・デ・エナーレス市の「セルバンテス マーケット」に匹敵する大規模のマーケットに成長しました。

 

チンチョンの人気はかわいらしい木造バルコニーの残るマヨール広場。人口5200人とそれほど大きな町ではない田舎街も、この日ばかりは遠くから多くの人々も訪れ大賑わいとなります。

 出店者は中世の商人のような服装に身を包み、古いテント風の屋台は木、荒布、藁などで飾られ中世の雰囲気抜群。屋台には手作りパン、手作りソーセージ、ハーブ、ハーブティー、キャンディー、ケーキなどの食品から銀細工工芸品、装飾品、木製玩具、革製品、陶器、蝋燭などあらゆるジャンルの手工芸品がずらりと立ちび、とっても珍しい雰囲気の中観光を楽しむことができますよ。普段の落ち着いた田舎街を楽しむのも良いですが、賑やかで楽しい中世マーケット開催日に訪れて、中世のスペインの田舎街へタイムトリップはいかがですか?

 

開催場所:マドリード チンチョン マヨール広場

公式ウェブサイトこちらから  

【 チンチョンまでの行き方 】

マドリード市内Conde de Casalバスターミナルから、337番線のバスにて片道45分。時刻表はこちらから。

 

 

 

ナバーラ  /  トウデラの野菜祭り

開催期間:2019年 4月12日~5月5日  – ジャンル/ 祭り・観光

今年は開催25年目と言うことと、聖週間が4月後半に重なるため例年より開催期間が長くなった野菜王国-ナバーラの野菜祭り。

マドリードから北315kmほどにある、ナバーラ州トウデラにて毎年開催される春野菜の収穫を祝うこのお祭りでは、野菜を中心にして「集う!食べる!飲む!そして踊る?」ことを楽しむのがお作法です。

踊ると言ってもここはナバラ、バスク文化と独自のナバラ伝統文化が根底にある地方なので、セビジャーナスを踊るのではなく、バスク伝統の踊りが市民の「集う場所」で好き好きに踊られているという、地方色満載のお祭りなんです。

リオハ地方ととも境を共有している地理的特色を活かして、おいしいワインも多く清算しているばかりか、ナバラの発泡酒も国内では徐々に知名度も高まって来ています。春の3大野菜-ホワイトアスパラガス、アーティチョーク、としてアバス(habas)と呼ばれる特産インゲン豆のメネストラと呼ばれる野菜ソテーは、本当に何度も食べたくなるおいしさ。今年は期間も長いので、1泊2日でトウデラまで遊びに行って見てくださいね!

TUDELA/トウデラまでの行き方

マドリードからRENFEにて2時間30分~3時間強。バスだど4時間ほどかかりますが、日付と時間帯によっては料金がRENFEより半額以下となるケースもありますよ。

 

 

コルドバ / 名物?!カタツムリを食す

開催期間:2019年 2月22日~6月14日 – ジャンル:グルメ・観光・文化

アンダルシア地方の人気の訪問地コルドバ。
美しいパティオ、メスキータで有名ですが食の伝統には、ちょっとめずらしいカタツムリがあります。

カタツムリのシーズンは条例で管理されているため、いつでも食べられるわけではありません。 コルドバの人々が首を長くしながら毎年楽しみにしていているカタツムリのシーズンがようやく解禁となりました。

安全上、経済上管理上、きちんとカタツムリの販売許可を得た業者だけが、指定された期間中だけサービスができるようになっています。
コルドバに行ってカタツムリの絵のついた屋台を見かけたら、フィノと一緒にカタツムリに挑戦してみてはいかがですか?

 

 

 

 

マドリード / 見逃さないで!プラド美術館特別展「フラ・アンジェリコとフィレンツ ルネサンス初期展」

開催期間:2019年 5月28日~9月15日

プラド美術館は常設展の鑑賞だけで、最低1時間半~2時間、絵画鑑賞が好きな方は一日中滞在していても飽きない場所と言えるでしょう。この美術館にはスペインの歴代の王達が芸術家を保護し、芸術を守り多くの絵画や芸術品を購入してきた、その膨大なコレクションの「一部」が一般公開されているのです。

 ギリシャ、ローマ彫刻、イタリア、フランダース、スペイン絵画の数々は圧巻されるほどの大きな規模のものから小さなものまで様々。常設展だけで見応えたっぷりなので、一通り常設展を鑑賞した後には「もう出ようか。」という気持ちになる方もいらっしゃるかも知れません。でも、この特別展はたとえそんな気持ちになっていたとしても、是非見逃さないで鑑賞していただきたいと思います。

15世紀初期にフィレンツェで芽生え花開いたルネッサンス芸術期。数々の天才、芸術家が生まれましたが、この特別展は1420年~1430年のフィレンツェのルネサンス初期に焦点を当てていますが、中でも最大の注目作品は、フラ・アンジェリコの「受胎告知」。

 実はこの作品は2019年の5月に修復作業が完了したばかり。汚れが綺麗に落とされ、ひび割れていた部分なども修復され目を見張るばかりの色彩が蘇っています。この一枚を見るだけでも、是非特別展へ足を伸ばしてくださいね。 

 

写真:バブリックドメイン / フラ・アンジェリコ  『受胎告知』(プラド美術館) 修復前の画像です。

 

入場券はプラド美術館公式ウェブサイトから事前にお求めいただけます。

プラド美術館公式ウェブサイト日本語の見学案内はこちらからどうぞ。

 

 

タラゴナ / 間近で見てみたい! 人間タワーシティー月間

開催期間:2019年 6月24日~9月24日 – ジャンル:観光・文化・伝統・イベント

2018年には有名な日本の芸能人が人間タワーを間近で作り上げるところに参加をするという企画でついにお茶の間にも登場した人間タワー。何もタラゴナ県に限った行事ではなく、カタルーニャ地方(はたまたピレネー山脈の向こう側のフランスでも)全般に共通する人間タワーという伝統文化。

小さな頃から地元の団体に属し、伝統技をまさに身をもって学ぶという長いプロセスの果て、ようやく完成する人間タワー。参加メンバーの体重、体格、バランスを計算しつくし、安全第一をモットーに、一番高い塔を作ることを競い合う。そこには想像を絶する努力と忍耐と、何十時間にも及ぶ練習時間、つまり情熱が結集していると言えます。個人主義が表面に出がちなスペインですが、これはまさにチームが一団となっていないと成し遂げることの出来ない偉業です。

さて、この人間タワーはご想像の通り、カタルーニャに行けばいつでも何処でも見られるわけではありません。特に世界遺産にいち早く名乗りを上げ、無形文化遺産に登録させた地元タラゴナの人間タワーを見学するには、人間タワーシティー月間中でないと見ることができません。秋~春の間に、屋内で練習を重ね、屋外で思いっきりイベントをするシーズン(6月後半~9月半ば)に、練習の成果を多くのイベントにて披露する場を、ということで、タラゴナ市役所と観光局が音頭をとりこの人間タワーシティー月間が設けられるようになりました。

現時点では今年の詳細がまだ発表されていませんが、例年通りですと、タラゴナに水曜日・日曜日に滞在していれば、大聖堂前広場をはじめ、様々な公共の広場にてお披露目イベントが開催されているので、真近でみるチャンスです。お奨めはタラゴナにせめて一泊して、観光とイベントのどちらも楽しむことですが、どうしてもバルセロナから日帰りを、という場合でも、バルセロナから早めのAVEにてタラゴナへ行けば、駆け足ですがその両方を楽しむことも可能です。是非、今度のスペイン旅行のイベントに加えてみては?

公式ウェブサイトこちらから

【タラゴナまでの行き方】

バルセロナからRENFE/AVE/特急 =>30分~1時間30分

マドリードからRENFE/AVE =>2時間15分~2時間30分

 

 
 
 
 


グラナダ / グラナダ国際音楽舞踏フェスティバル

開催期間:2019年 6月21日~7月12日 ジャンル – 音楽・舞踏

 

“アルハンブラ宮殿にヨーロッパの文化遺産を集約させる”というのがコンセプトの始まりとなった、グラナダ市で行われるフェスティバルで最大規模のもの国際音楽舞踏フェスティバル。

毎年スペイン国内外からのトップクラスのアーティスト、舞踏団が集まるこのフェスティバル。もちろん目当てのアーティストやオーケストラがあれば別ですが、アルハンブラ宮殿内に設けられる特設ステージで楽しむひと時は、普段からクラシック音楽やバレエ、現代舞踏になれていなくてもまさに真夏の世の夢のワンシーンのようなです。この時期にグラナラに運よく滞在できそうだという方は、是非アルハンブラ宮殿-カルロス5世宮殿(Palacio de Carlos V)またはヘネラリフェ劇場(Teatro del Generalife)でのチケットを狙って、贅沢な夏の思い出作りをしてみては。

開催期間:6月21日~7月12日

開催場所:アルハンブラ宮殿内特設会場他、市内に設けられた特設会場、イベント会場

チケット販売==> 3月27日発売開始

公式ウェブサイトはこちらから (英語/スペイン語のみ)

 

マドリード / 王立植物園クリスマスガーデン

開催期間:2019年 11月19日~2020年1月6日  ジャンル – クリスマスイベント

 

今年のマドリードのクリスマスはなにやら新しい試みがあるようですが、そんな中でも一際目立つ新しいイベントをご紹介。

こちらスペイン最大級の展示量・質を誇るプラド美術館の真正面(真横とも言うかしら?)にあるマドリード王立植物園にてクリスマスイルミネーションが開催されています。

開催場所:マドリード 王立植物園
開催期間:2019年11月19日~2020年1月6日
ライトアップ時間:18時~23時。
入場料:大人12ユーロ / 子供 9.90ユーロ
チケットの事前購入は以下のサイトから。

https://www.laslucesdelrealjardinbotanico.com/

 

マドリード / Naviluz(ナビルス)

開催期間:2019年 11月29日~2020年1月6日  ジャンル – クリスマスイベント

 

マドリードでは毎年「Navibus(ナビブス)」の名前で、マドリードの市役所が運営してきたクリスマスイルミネーションを見学する夜間の観光バス。今年は大手バス会社Alsaの手に渡り私営化、「Naviluz」に名前が変わり運行決定・発表されました。ありがたいことに料金は値上がりせず、4ユーロのまま。歩いて見れきれない美しい市内のイルミネーションをバスで一周しながら楽しめるので、マドリード市民もとても楽しみにしているクリスマスのイベントバスです。

大人気のため、このバスに乗車したいなと思われる方は、事前のチケット確保は必須です。マドリードの市内観光を終えて、早めの回に乗って市内のイルミネーションを楽しんでから、ゆっくりとお夕食にするのが良いですが、タイミングよく早い回のチケットが確保できなかった場合は、早めの夕食をバルでとって、一日の最後をクリスマスイルミネーションを堪能して終了、というプランもいいですね。


開催期間:2019年11月29日~2020年1月6日

乗車場所:マドリード市 セラーノ通り30番
運行時間:18時~21時50分(日曜日~水曜日)// 18時~22時50分(木曜日~土曜日)

     ただし12月24日、31日、1月5日は運休。
乗車料 :大人4ユーロ / 子供(7歳~11歳)2ユーロ(6歳以下は無料)

チケットの販売は11月25日から以下のサイトから購入可能となっています。

Nabiluzバスオフィシャルチケット購入サイト:Alsa Naviluz

 

 
 
 
 
 
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マドリードクリスマスバス 番外編

マドリード市民が楽しみにしているNavilusの欠点は、チケットがすぐに完売してしまうこと・・・

「わぁ~乗りたい!」

「ええ、チケットもう完売・・・」

というのが毎年繰りかえされるのもお決まり。そのためなのか、今年はNaviluzバスに加えて、別のクリスマスバスも登場しました!!

その名も「Christmas Bus」

旅行会社の運営なので、こちらは少々お値段が上がりますが、興味のある方用にNaviluzとの差を以下あげてみました。

  • Naviluzは乗車するだけですが、クリスマスバスは英語とスペイン語のガイディングが付いている市内観光バスです。
  • Naviluzの乗車時間はおよそ50分ほどのところ、クリスマスバスは90分ほどで、たっぷりゆっくりクリスマスムードを楽しめます。
  • 追加料金でクリスマススイーツとホットチョコレートを乗車中に味わえます。

 

開催期間:2019年12月5日~2020年1月4日

乗車場所:マドリード市 アルフォンソ12世通り52番
運行時間:18時/19時15分/20時30分/21時45分
乗車料 :大人12ユーロ / 子供(3歳~12歳)10ユーロ(6歳以下は無料)

     : クリスマススイーツ付きチケットはそれぞれ追加料金4ユーロ。

クリスマスバスの乗車券の購入はこちらのサイトから購入可能となっています。