スペイン旅行 オフィシャル観光局 リンク集 

by 土屋 寛子

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20年、30年前は旅の情報収集といえば、地球のxxx方や限られた数のガイドブックに頼ることが当たり前でした。ところが今は情報が溢れていて、正しい情報を集約するのが大変になってしまったり、逆に、先にいろいろ読みすぎたり集めた情報に縛られすぎて、現地に着いてからの“勘”が鈍ってしまったりするなぁと感じることはありませんか?旅のプランナーとしていろいろなキャリア、社会的立場、年齢層、旅の経験値の異なるお客様と接する機会が多い筆者は、情報は個人のタイプに合せた適量があると思っています。出し惜しみしても良くないし、出しすぎもある方にとっては不要であったりと、情報の量の塩梅を見極めるのは難しいと思っています。

そこでこのページでは、スペイン旅行を計画される皆様が、安心して頼れる公式観光局サイトをご紹介しておこうと思います。ここでご紹介するサイトは全てオフィシャル(つまり自治政府直属または市役所直属の観光局が運営している)のものです。日本語のものも若干ではありますがありますよ。概ねどのサイトでもスペイン語と英語のページがあるので、アイディアを得たり、インスピレーションを受けたりしながら旅へのイメージを膨らませて、コンセプトを作り上げていくのに役に立つのではないでしょうか。ただし、中には運営箇所の実力(予算や熱意、人材などの要素)により、情報のアップデートの頻度が異なっていたりもすることがあるので、100%の信用度ではありませんので、ご利用の際にはその点ご留意ください。

 

 

 

スペイン観光 旅の計画に役立つオフィシャル政府観光局サイト リンク集

マドリード

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スペイン最大の空の玄関と言えばマドリード・バラハス空港。日本からスペインへ行く場合、多くの方がマドリードに到着されると思います。
 
マドリードはバルセロナほど派手な街ではないけれど、美しい建造物、噴水、広場、美術館などが多くあり、ヨーロッパや他の国からのツーリストも、その美しさに魅了されます。バルセロナや地方に暮らす日本人在住者達の間でも「マドリードってすてきねぇ!」とよくお褒めの言葉があっがったりもするもので、ぶらぶら街歩きが本当に楽しいですよ。
マドリード市オフィシャル観光局サイトには地下鉄マップ、市内地図、レストラン、タブラオ、イベント、美術館情報などなど、知りたい情報がたくさん詰まっているので結構使えます。是非計画を立てるのに覗いてみてください。

トレド

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スペインの古都。スペインの京都。世界遺産都市。グレコの街。要塞都市。中世の街・・・。この美しい街を表現する言葉はたくさんありますが、言葉や表現はどうあれ、是非ご自身で行って、見て、感じて、表現していただきたい街。大聖堂、グレコ絵画鑑賞、ユダヤ教会、サン・フアン・デ・ロス・レジェス修道院、ローマ橋、そしてパラドールでのティータイムやお食事、展望台から望むパノラミックなど。日帰り観光でも出向いた価値は十分に感じられるとは思いますが、本当のトレドの魔力は恐らくそれでは感じられないでしょう。

トレド旧市街観光地図(PDF)のダウンロードはこちらから。

トレド県コンスエグラ市

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コンスエグラという名前を聞いたことがなくても、左のような景色ならどこかできっと見たことがあるのではないでしょうか。ドン・キホーテの世界を垣間見ることができる情景。旅人を詩人にさせる場所。

私にとってそこがコンスエグラです。旅行会社主催の団体ツアーの中には、ここの風車に立ち寄る日程もありますが、スペインの扉はやっぱりゆっくり日帰りとか、余裕があったらのんびり一泊旅行もお奨めです。コンスエグラを拠点に、レンタカーを借りてラ・マンチャ地方、ドン・キホーテルートを巡るのもとても魅力的な旅のコンセプト。もちろんその旅を実行するなら必ず『ドン・キホーテ』を読んでお出かけくださいね。「コンスエグラ 風の舞う丘」という記事を書いています。こちらもご参考にイメージを膨らませてみてください。

カスティーリャ・イ・レオン州

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アビラ、ブルゴス、レオン、パレンシア、セゴビア、サラマンカ、サモラ、バリャドリー、ソリアの9県があるスペイン一広大な面積を誇るカスティーリャ・イ・レオン自治州。イベリア半島の内陸に位置し、スペイン王国建国の歴史の中心部に常にあったこの地方は、歴史好きに宝の宝庫、スペインらしさを最も実感できる地方、それがカスティーリャ・イ・レオン地方です。 文化的・歴史的に誇るものが多いのですが、交通の便がやや不便な為1週間ほどかけて巡るのがお勧めです。旅のキーワードは、エノツーリズム、イサベル女王や伝説的な英雄エル・シド、聖女テレサなど歴史上の人物に纏わる土地を巡る歴史探訪、正当スペイン語を学ぶ滞在型スペイン語短期留学、古城めぐり、巡礼体験など。

セゴビア

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外国を訪れた時、日本語で案内などが表示されているのを見たとき、なんとなくうれしいなぁっと感じたことはありませんか。自分の為にこんなにがんばってくれてたんだなぁって思いますよね。セゴビアの町はUNESCO世界文化遺産に登録されていて歴史、食、伝統と堂々たる観光都市ですが、スペインの国内でもぬきんでた親日家の町だと感じます。それは町の中に日本語表示、日本語パンフレットなどが準備されている以外にも、観光局サイトの日本語にもこだわりと誠意が見られます。 マドリードに連泊しながら日帰りでセゴビア終日観光もいいけれど、夜の水道橋やアルカサールの美しいライトアップなど、セゴビアに宿泊しないと味わえない感動があるので、筆者はセゴビアには一泊!投票です。

アビラ

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地味と言われてしまえば確かに地味。ですが、長年スペイン人と付き合い、彼らから多くのことを教えてもらってきた筆者からすると、カトリックの教えが根底にある世界でも最大のキリスト教国の一つであるスペイン王国の本来の姿は、アビラが見せてくれるような気がするのです。スペインでもっともスペインらしい威厳のある町。それがアビラだと思います。スペインにはアビラ市のように中世の城壁が健在する町がいくつか残っています。ですがアビラほど美しく威厳を備える町はほかにはありません。 海抜1100メートル以上の山間部にあるこの町は人口も16万人と慎ましやかな小さな地方都市。敬虔なカトリックの伝統が今でもしっかりと生活習慣として根づいているため、日曜日は一般の商店は休業のところも多く大変ひっそりとした印象です。人々の暮らしの活気を感じるためにも、日曜日以外の訪問がお勧めです。

サラマンカ

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恐らくカスティーリャ・イ・レオン地方の中でもっとも華やかで活気のある町がサラマンカでしょうか。 旧市街の中には、中世から権威を誇るサラマンカ大学、2つの大聖堂、美しいマヨール広場、ローマ橋、アール・デコ&アール・ヌーボ美術館、大学付属図書館、貝の家など訪れる価値の高い名所がたくさんあります、この町の魅力は「見る」だけではなく、実感・体感できる楽しみだと思います。また、1杯のビールにタパスがもれなくついてくる!こんなスペインらしい習慣がサラマンカのバルで残っている上、タパスバルも食べ歩きできるくらいたくさんあり、バルの町でもあるんですよ。夜はさすがの歴史長い有名な大学都市らしく、スペイン語を話したくてうずうずしている外国人の若い学生たちが、地元の学生達に混じりマヨール広場を中心に多くあるパブやディスコに繰り出す場面に出会うでしょう。 昼も夜も活気がある町、そんなサラマンカはせめて1泊できるプランが正解です。可能であればサラマンカを中心に周囲の都市を巡る旅も大変お奨めです。

ブルゴス

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カスティーリャ・イ・デオン地方は全長100km以上の河川が何本も流れている水の豊かな地方ですが、ブルゴスの旧市街も全長130km以上のアルランソン川 (río Arlanzón)に守られるようにあります。川を渡り美しいファサードのサンタ・マリア門をくぐり旧市街の内部へ足を進めていくと、やがてスペインゴシック様式の代表作である大聖堂が見えてきます。

この町は、伝説的英雄エル・シッド、スペイン建国の親イサベル女王とフェルナンド王がコロンブスと謁見したことでも知られており、旧市街だけでも見所はたくさんあるのですが、市内見学だけで終わらせてしまうのはもったいないほど周囲には興味深い村や修道院が点在しています。歴史や建築の好きな方には、ブルゴスの周辺を研究されることをお奨めいたします。

 

 

サモラ

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日本語あり

カスティーリャ・イ・レオンの西端に位置するサモラには、マドリードからスペイン鉄道-RENFEでたったの1時間半で行けるようになりました。

知名度の低い都市ですが、ロマネスク様式やムデハル様式の建築物が多く残る旧市街があり訪れる人はサモラの想像以上の美しさに驚かされます。中でも特筆すべきものは貴婦人の膨らんだスカートのような(私には見える)美しいドームを冠る大聖堂。内部にはトロヤ戦争を題材としたすばらしいタピストリーコレクションがあり、これを見に行くだけでもかなりの価値があると思います。

もう1つのサモラの魅力はロマネスク建築に混ざってモデルニズム様式の建物が混在している興味深い町並みです。治安は大変よくホスピタリティー度の高い人々に混じって旧市街を散策していると、心地良い頻度で驚きと発見を楽しめると思います。旧市街のパラドールに滞在して、トロ産のティントワインとサモラ風炊き込みご飯(これがまた美味!)に舌鼓。人と違った旅先を探されているならサモラは最高です。

バスク地方

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バスク地方とはまさに、山があり、海があり、ワインがあり、食があり、独自の文化と歴史があり、祭りがありイベントがあり、個性的な人がいる・・・。季節を問わず何時訪れてもきっとなにかに「はまる」場所。じっくりディープにスローツーリズムを愛する人にはうってつけの地方です。最近ではバスク=サン・セバスチャンという方程式が出来上がってしまって、他のバスク地方の魅力が薄まっているように感じるのですが、他のバスクの魅力に出会っていただくためにバスク地方州政府のオフィシャルサイトは素晴らしい助っ人なるでしょう。

サイトは情報量もあり、レベルが高くセンスもいいなと感じます。ここにはバスク州政府が本気で観光を育ててきた熱意がよく現れています。サイトそのものに日本語の案内は現地時点ではありませんが、日本語のデジタルパンフレットにアクセスまたはダウンロードすることが可能です。是非活用してみてくださいね。

バスク地方デジタルパンフレット(日本語)のダウンロードはこちらから。

コルドバ

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コルドバの夏の始まりは早く終わりも遅くて、一年の半分近くは真夏日なのでは?と思えるほど暑い日が多い訪問地。もしも半日ほどの滞在しかできないのであれば午前中に観光ができるようなスケジュールにするのがお勧めです。 小さく見えても実は、コルドバの旧市街全体の面積は想像以上に広く、しっかり見て回ると歩き甲斐のある町です。かつてはヨーロッパ中から知識と教養を求めて人々が集まり、旅人の馬車や馬を止める場所が不足していたほどだとか。この町の観光ハイライトの世界文化遺産のメスキータ以外に、ローマ時代、イスラム時代の遺跡、ユダヤ人街に加え、郊外にある新規世界文化遺産スポット-メディナ・アサーラなど見どころがたくさんです。

コルドバ旧市街観光地図(PDF 日本語)のダウンロードはこちらから。

グラナダ

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グラナダには世界中の人々を魅了しているアルハンブラ宮殿がありますが、それ以外にはいったいどんなことができるのでしょう?アルハンブラに行かないのならグラナダにいく価値はない、なんてもう言わせない! そんなグラナダの意地を見せるように、サイト作りにも力をいれています。 アルバイシン地区をぶらり散策。王立礼拝堂ではスペイン王国の立国者-カトリック両王のお墓を拝み、旧市街ではエキゾチックな町並みを楽しんだ後にミントティーで一息。 アクティブ派はセグウェイで市内観光をしたりそれぞれの興味に沿ったプランを計画してみてはいかがでしょう? グラナダ旧市街観光地図(PDF)のダウンロードはこちらから。

ガリシア地方

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日本語あり

世界中の人々がガリシア地方を訪れる大きな理由があります。それは聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼。巡礼街道またはカミーノと呼ばれる聖地を目指す道は一本だけではなく、スペイン首都マドリードから始まるマドリードの道、巡礼街道の中でも最も人気のあるフランスの道、隣国ポルトガルの道、北スペイン海岸地方から目指す北の道、エストレマドゥーラから始まる銀の道などいくつもの道が整備されています。広義では聖地を目指すすべての人が、自宅を出てサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す時点から始まっていると言われています。それだけ聖地の存在がガリシア地方に他の地方にはない価値を生み出していることは否定できません。ですが、ガリシア地方には、他の地方には見られない素晴らしい海岸線や秘宝とも言える山岳地方の絶景、ケルト文化遺産、ワイン文化など、他にも数えきれないほどの魅力にあふれています。

ガリシア地方旅行を計画する人に強い味方!旅のテーマ・地域に沿った地図のダウンロードはちらから。

エストレマドゥーラ

スペイン エストレマドゥーラ デエサの春
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エストレマドゥーラとは、旧市街全体が世界文化遺産のカセレス、メリダのローマ時代の遺産群、グアダルーペ修道院,アルカンタラに残る強固で壮大なローマ時代の石橋、数々の有史以前のドルメンなど、一言でいうなら歴史遺産の宝庫。首都マドリードからカセレスまで特急4時間以上かかり、簡単に行ける地方ではないのですが、この地方の魅力を無視するのは本当にもったいない!特にこの地方にはDehesa(デエサ)と呼ばれる広大な牧草地の春の美しさは、スペインの春=エストレマドゥーラにお出かけください。と声を大にしてお勧めしたいほど。ゆったりとバスや列車を乗り継ぎながらスローに進む旅先では、朝から最高級のベジョタ生ハムをつまむ贅沢が待っています、スペインの扉の記事「歴史ロマン香る エストレマドゥーラ地方」も併せてどうぞ。

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